ミャンマーのDJ/Producer・HAZに独占インタビュー

公開日 2020年12月28日 最終更新日 2021年12月8日

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Say My Name, Gravedgr, Lil Texas等からサポートされたミャンマー人DJ/Producer・HAZ(Htet Arkar Zaw)にインタビューしました。

 ー12月25日にリリースされた新曲”TE TING”について教えてください。

 このトラックは特別で、シャワーを浴びている時、外から音がしたんだ。Future Riddimスタイルの曲を作るためのインスピレーションを与えてくれたから、すぐにそのノイズを録音して、サウンドデザインとエフェクトの一部に組み合わせたよ。

 ーDJと音楽制作を始めたきっかけを教えてください

10代の頃は自分が本当にやりたいことがわからなかったけどいろんな種類の音楽を聴くのが好きで、新しい楽器を試したいと思っていたんだ。9年前にDJプレーヤーを手に入れたのが始めたきっかけで、 新しいトラックを友達に聞かせたら良いか悪いかをアドバイスしてくれたよ。

音楽制作は2008年にTiestoの”Love Will Come Again”その後、ATBの”Don’t Stop”を聞いて多くのインスピレーションとエネルギーを与えるトランス音楽に本当に夢中になっていることに気づいたのがきっかけなんだ。

ーBass Musicを制作する前にはどんなジャンルの制作をしていましたか?

最初に制作したのはHouse Music!その後にProgressive HouseとTranceも。

 ーキャリアを始めたばかりのDJ /プロデューサーにどのようなアドバイスがありますか?

 自分が十分だとは決して思わないし、学ぶべきことがもっとたくさんあるよ。見逃している経験はたくさんあるけど諦ないで、いつも何か新しいことを学びたいと思っているんだ。 毎日自分自身をアップグレードしてさらに学んで、練習して、 制作する!

 ーミャンマーのベースミュージックシーンはどうですか?

  ミャンマーのベースミュージックシーンは急速に成長していて、フェスティバルやクラブの数も大幅に増加しているよ。ミャンマーの人達はパーティーが大好き!

 ー今後の予定を教えてください。

 海外のプロデューサーとコラボしたいな、そしてリスナーに新しい物を届けたいと思っているよ。

 ー日本のファンにメッセージをお願いします!

 こんにちは!  いつもサポートしてくれてありがとう、2021年にみんなに会えるといいな。 強くいて、そしてすぐにパーティーしよう!

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