公開日 2020年10月7日 最終更新日 2022年1月3日
CORSAK (胡梦周) は1989年1月11生まれ、中国・上海出身の歌手兼DJ兼プロデューサーです。
3歳からクラシックピアノを習い始め、上海音楽学院では音楽制作を学びました。
中国の有名なオーディション番組「China’s Got Talent(2011年)」と「Sing!China(2013年)」に出演。2014年に放送されたドラマに出演後俳優契約のオファーがきましたが、国際的に有名なDJプロデューサーになるという夢を追うために断りました。
Tencent Music EntertainmentとSony Music Entertainmentが共同で設立したレーベル・Liquid Stateと契約し、7月27日にC-POPにFuture Bassを取り入れた”溯 Reverse”でデビュー。
約1ヶ月後にはLiveバージョンもリリースしました。
9月には毎年シンガポールで開催されているMusic Mattersと、Zoukで開催されたLiquid Stateのレーベルパーティーに出演!
2020年5月までレーベルのマネージングディレクターを務めていたGunnar GreveはCORSAKと契約する前の2017年10月にA&R担当のスタッフと自宅スタジオを訪問した際、CORSAKが近所迷惑にならないように卓球ボールを防音材の代わりに使っているのを見て驚いた話を披露。
年末にはAlan Walkerのアルバムに収録された”Different World”に参加!
デビュー直後は話題になりませんでしたが2月に抖音で”溯 Reverse”が流行したのを機にストリーミングサービスのチャート上位にランクイン、9月までに10億回以上再生されました!
Ultra Koreaに出演したのを皮切りにTomorrowlandのBarong Family StageやIt’s The Shipに出演したり、Alan Walkerの中国ツアーでゲストアクトを務めました。
ドイツで開催されたPUBG MOBILE CLUB OPENではDJセットを披露!
「青春有你」に出演した王喆の曲をプロデュースしたり、Sherman Chungの”Over You”の作詞に参加。
年末にはForbes Chinaの30 Under 30に選ばれただけでなく、Tencent Music Entertainmentが初めて開催した”Tencent Music Entertainment Awards”では年度电新势力を受賞しました!
Yellow ClawとJulia Wuとのコラボで”Take Me Back”をリリース。
コンペティション番組「我们的乐队」に出演。Launchpadとキーボードを使った”溯 Reverse”のライブリミックスバージョンを披露。”溯 Reverse”の作詞作曲には10分程しかかからなかったことを明かし、「#corsak10分钟写神曲#(CORSAK神曲を書くのに10分)」というハッシュタグまで登場!再びストリーミングサービスのチャート上位にランクインしました!
途中で脱落してしまいましたが、脱落後にファン投票で1位を獲得し復活。YES!夜视男女孩を結成し最終順位は4位に。
中国版Produce101「青春有你2」のボーナスステージの課題曲にもなりました。
8月には約1年振りに「见面吧电台」に出演!歌はもちろん、番組観覧に来たファンとイントロクイズをしたり、数年前に酒とタバコを絶ったCORSAKならではの健康の話やプロテインの作り方講座をしました。
心から愛する人たちに向けて書かれたこの曲は、星の王子様にインスピレーションを受けて作られました。中国語バージョンを上海のシンガー・HAMAが、英語バージョンはニュージーランドのシンガー・Robinsonが歌っています。
CORSAK自身の過去数年間の経験を基に書かれた曲で数百回の修正を繰り返し完成しました。
我们的乐队での経験を基に書かれ、制作から配信まで約1週間というスピードでリリースされました。
歌詞はライブ配信をした時にファンから好きな漢字を集めて書き、曲のジャケットにはファンが描いた絵を使ったりとファン”小狐狸”と一緒に作った曲。
繭から蝶に成長し光に向かって追いかけている姿を書いた歌詞は、ここ数年のCORSAK自身の進化を表現しています。
リリースした時はちょうど高考という中国の大学入試があり「#過高考才听得懂corsak新歌#(大学入試が終わってcorsakの新曲を理解できる)」というハッシュタグが登場し、多くの受験生が共感しました。
“Breaking”の歌詞には、繭を突破して蝶になるには数え切れないほどの努力と障害を乗り越える必要があり、これは夢を追うときも同じで、内面が強くてしっかりしている限り、障害を乗り越えて自分の光を見つけることができるというメッセージが込められています
ネットでの誹謗中傷、校内いじめ等から着想を得て制作され、”弾丸(中傷や暴力)の中身はすべて空洞で勇敢に立ち向かえば最後には倒すことができる”というメッセージが込められています。
ミュージックビデオの中に登場する中傷リプは、実際に送られてきたものが使用されていてCORSAKは公人として、この目に見えない害について発言するために彼自身の力を使用したいと考えています。 この歌は、誹謗中傷された人々が心に向き合い、痛みから抜け出し、希望を捨てず、自分自身を強くすることができるという希望を歌っています。
Instagram Twitter Facebook Weibo Spotify Apple Music