深センで「Electronic Music Industry Summit 」を開催 | 中国のエレクトロニックミュージックシーンをリードしたい Heineken

公開日 2022年1月1日 最終更新日 2022年9月22日

Heinekenが後援し、21 Musicと子会社のResurgenceが共催した「Heineken Soundscape 2021 The First Electronic Music Industry Summit」が12月28日に深センのインターコンチネンタルホテルで開催された。

中国でエレクトロニックミュージック業界のサミットが開催されたのは、2017年に上海で行われたInternational Music Summit Asia Pacific以来となる。

中国では消費者動向・トレンドの変化に伴い多くの大規模なフェスティバルは消滅したが、倉庫パーティー・屋内フェスティバルなどが至る所で開催されるようになった。

サミットでは「消費者向けエンターテインメントシーンの変革」、「コロナ渦でのエンターテインメント業界の動向」、「新世代アーティストの成長」そして「国内音楽著作権」の4つの主要セクションに焦点が当てられ、スポークスマンは「Electoric Musicアーティストという職業はまだニッチで、多くの新世代のアーティストは収入が十分ではないこと、アーティストの為のプラットフォームのサポート、ロイヤリティ収入を増やす必要、新世代アーティストに成長の場を提供する必要がある」と訴えた。

中国のエレクトロニックミュージックシーンをリードしたいHeineken

Heinekenは40年間でCoachella, Rock in Rio, Ultra Music Festivalなど世界中の100以上の音楽フェスティバルと協力し、消費者に素晴らしい体験を提供してきた。

今年、「Heineken Soundscape」を正式リリースし、中国のエレクトロニックミュージックシーンにおけるHeinekenの主導的地位を確立し、ライフスタイルのトレンドをリードすることに取り組みはじめた。

12月9日にマカオで開催されたTencent Music Entertainment Awardsでは「Heineken Soundscape」のテーマソングであるArmin Van Buurenの新曲「Soundscape」のプレビューを公開し、照明と客席のペンライトが連動した演出で盛り上げた。

12月24日には上海で「Neverland Christmas Music Festival」を、12月31日は深圳と廈門で「New Year Eve Countdown Festival」を開催し、年末年始の楽しい時間を提供した。

将来的にHeinekenは業界のさまざまな企業やイベントとより多様な協力関係を構築し、Win-Winのエレクトロニックミュージック産業のエコシステムを確立する計画で、サミット開催はその一歩となった。

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