この曲がアツい!現役高校生プロデューサーが厳選する今月のトップ10曲(9月編)

公開日 2022年10月1日 最終更新日 2022年10月1日

現役高校生プロデューサーのHaruumi Nishidaが今月リリースされたダンスミュージックから最も注目されるべき作品を厳選し、全国の音楽ファンへお届けします。毎月紹介される10曲は、こちらのプレイリストからご覧になれます。また、このシリーズで取り上げる曲は、毎月Colors Recordingsの公式のDiscord Serverにて募集しています。ご興味のある方は、こちらのリンクから応募してください。よろしくお願い致します。

1. VEATZ, ADR8 – Somebody Worth Waiting for (ft. Otto Palmborg) [Colors Recordings]

北海道の日本人プロデューサー「VEATZ」とインドのプロデューサー「ADR8」が9月16日に新曲「Somebody Worth Waiting for」をリリース!Otto Palmborgの美しいボーカルもフィーチャーされている。

懐かしさに溢れるProgressive Houseの一曲となっている。

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2. HIKARU – You My Soul [G-Mafia Records]

17歳の日本人プロデューサーの「HIKARU」が新曲「You My Soul」をリリース!

You My Soulは彼の初リリースであり、若手のキャリアのスターティングポイントとなる曲だ。

海外の有名レーベル「G-Mafia Records」からリリースされた重低音のかっこいいBass Houseの曲に仕上がっている。

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3. Kajacks, Taste – My Mind [Colors Recordings]

日本のFuture Bounce界隈をリードするプロデューサー「Kajacks」とインドネシアのプロデューサー「Taste」がコラボ曲「My Mind」を9/9にリリース!

メロディの美しさと並行する強いサウンドデザインはクラブにピッタリ!!!日本の各クラブでかかることを楽しみにしている。

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4. COCORO – Gettin’ Hot [Blanco y Negro Music]

17歳の日本人プロデューサー「COCORO」がTech Houseの新曲「Gettin’ Hot」を海外レーベル「Blanco y Negro」からリリース!!

Blanco y Negroでは世界トップDJ「Afrojack」などもリリース経験があるため、今回若手のCOCOROは世界のヘッドライナー達と肩を並べているということになる。また、COCOROは10/2にSel Octagonにて開催される「Matisse and Sadko」の来日公演にも出演する予定であり、DJとしても世界のトッププロデューサーと並んでいるため、今後も期待できるアーティストである。

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5. Hanabi, Triangle – Colors (ft. Blackford) [Colors Recordings]

日本人プロデューサー「Triangle」と「Hanabi」が新曲「Colors」をリリース!

Blackfordのボーカルもフィーチャリングされており、独自のスタイルを持つ三人の傑作となっている。FolkなギターとボーカルとEDMのシンセの音が合わさることでジャンルという境界を超え、様々な感情を表現している。

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6. LOONA – SICK LOVE [Universal Music]

9/5に韓国アイドル「LOONA」が新曲「SICK LOVE」を発表!

LOONAは個人的に一番好きなアイドルであり、この曲にも彼女らの良さが突き通されている。

今回の曲はキャッチーな日本語の歌詞であり、歌いやすく、カラオケとかでも歌いたくなる一曲となっている。

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7. brakence – caffeine [Columbia Records]

アメリカのシンガー・ソングライターが新曲「caffeine」をリリース!

ビートにはダンスミュージックの要素があり、ポップスとEDMの融合となっている。brakenceのユニークなglitch音もポイントであり、新しい形の感情表現である。曲の後半にあるテンポの変化も他の主流のポップスにはない表現の仕方である。

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8. HYO – DEEP (4B Remix) [SM Entertainment]

韓国のアイドル「HYO」の曲「DEEP」を世界中の各フェスを盛り上げるトップDJ「4B」がリミックス。

原曲のかっこよさを生かし、クラブで使いやすいHouse味のあるダンスミュージックにされている。あまり知られていないリミックスであるため、より多くの人に聴いてほしい。

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9. TAIGA – We Made It [Futurized Records]

日本で注目を集め続けるアーティスト「TAIGA」が新曲「We Made It」を発表!

エモーショナルなメロディに、彼のユニークなFuture Bounceの音が感じられる一曲。

箱鳴りもとてもよく、クラブなどでも多く流れることを期待している。

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10. Kai Whiston, Iglooghost – Lux 3 [Lux Recordings]

ジャンルに囚われず曲を制作してきたプロデューサー「Kai Whiston」と「Iglooghost」が新曲「Lux 3」をリリース!

アンビエントの音を使い、二人は前代未聞の世界観を作り上げている。また、独特な絵を描くジャケ写もこの曲の注目点である。音もカバーアートを合わせて一つの音楽として楽しめる一曲となっている。また、Iglooghostは11/19にCircus Tokyoに来日するため、彼の音楽を生で体験するチャンスが日本にもくる。

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この記事のライター「Haruumi Nishida」について

17歳のDJ・Producer。Sony Music Belgiumの傘下の「Loud Memory」をはじめ、多くの海外レーベルと契約・リリースしている。また、イベントのオーガナイズなどにも手を付け、日本のダンスミュージックシーンを盛り上げたいという思いで活動している。2022年にはレーベル「Colors Recordings」の制作・立ち上げにも携わっている。

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