公開日 2020年10月12日 最終更新日 2021年12月8日
ミャンマーの伝統的な楽器を取り入れたスタイルで注目を集めるsu_suにインタビューしました。
ー音楽制作をはじめたきっかけを教えてください!
2016年にはじめたよ。その時は学生でフランスのボルドーにいたんだ。House/Technoシーンを見つけて夢中になったんだ。それからすぐに自分のトラックを作り始めるようになったよ。
ーミャンマーの伝統楽器を取り入れるアイディアはどこからきましたか?
フランス人とミャンマー人のハーフだから、ヨーロッパのエレクトロニックミュージックの世界にミャンマーの伝統的な部分を取り入れることで、音楽を通して自分のアイデンティティを示したかったんだ。
あとフランスからミャンマーに戻った時にハウスやテクノを中心にプレイしたかったんだけど、ミャンマーの人たちは他のジャンルの音楽に慣れていたんだ。だから、彼らが知っている音を取り入れることで、ハウスやテクノを紹介できるのではないかと考えたんだ。
ーはじめてのショーを教えてください!
フランスの小さな学生寮のパーティーでDJをはじめたよ。2019年にMyoh Gawliに参加してからが最初の本格的なショーだよ!
ーいちばん記憶に残っているショーについて教えてください!
いちばん記憶に残っているショーは2019年にミャンマーのヤンゴンにあるLevel2という小さなクラブであったショーだよ!Myoh Gawliでの2回目のショーでソールドアウトしたんだ!満員の会場でプレイしたのははじめてだったよ。
ーファンとSNSでコミュニケーションをとる時に心掛けていることは?
ミャンマーではほとんどの人が他のSNSよりも圧倒的にFacebookを使っているんだ。だからFacebookでプライベートグループを作って、毎日ファンとコミュニケーションを取っているよ。ファンも制作に関われるように曲のタイトルなどの投票にファンが参加できるようにすることで、交流できるようにしているんだ。あと、”Hunting For Sounds” というvlogを作って、サンプルを集めて音楽制作する方法を公開しているよ。
ーミャンマーの経済が急成長していますが、ミャンマーのEDMシーンはどうですか?
2016年以降音楽シーンはとても急速に成長しているよ。フェスティバルやクラブの数が大幅に増加しているんだ。ミャンマーの人たちはパーティーが大好きさ!
ーシェアできる予定はありますか?
ミャンマーTechシリーズを拡大していくよ。最初のトラック”Kayah Tech”はカヤー州でしか見られない楽器とボーカルを使って作ったんだ。次にバガン、チン州、そしてミャンマーの他の全ての州を録音する予定だよ!
ほかにも、より商業的な音楽の新しいシリーズももうすぐはじめるよ!
ー日本のファンにメッセージを!
すぐにMyoh Gawliのみんなとツアーで行けることを願っているよ
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