インドのプロデューサー
Someone Else に独占インタビュー

公開日 2020年9月25日 最終更新日 2021年12月8日

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ー Kaiyaとの新曲 ”Never Let Me Go” がリリースされました。この曲について教えてください。

Kaiyaが送ってくれたデモを聞いてすぐにギターのイントロに魅了されて、お気に入りのゲーム・Life is Strongのオレゴン州の架空の町・アルカディアベイの静かな環境にいるような気分になった。現実と意味のある人生を生きるという生来の欲望を結び付けながら経験した素晴らしい瞬間を振り返って、今この瞬間を生きているとき驚くべき人生がいかにあるかを掘り下げるようにして作ったんだ。 “Never Let Me Go” は愛・友情・人生の経験についての曲だよ。

ー 音楽制作を始めたきっかけを教えてください。

5歳の時にピアノを始めたんだ。家族みんな音楽が好きで特にお父さんは90年代以降のエレクトロニックミュージックを聞いていたから、自分の音楽に影響を与えたよ。

それから数年後の2010年に ” Seattler Project-Le ” という曲のリミックスを投稿した人の動画をYouTubeで見たんだ。その時 Fruity Loops8 を使っているのをみてすぐにデモバージョンをダウンロードして遊んでみて音楽制作を始めたんだ。ラッパーになりたかったから、主にヒップホップのビートを作ったよ。映画制作・ゲームデザイン・ウェブ開発など他に興味がいっていた時期もあったけど、2016年の初めに音楽制作に戻ってきたんだ。

実験音楽は Color Sirens で、メインストリームは Someone Else という名義で活動しているよ。Theme of the Witcher のカバーで2020年2月6日に正式デビューしたよ。

ー 曲を作るときどこからインスピレーションを得ますか?

さっき話したように小さい時からエレクトロニックミュージック、他にはBoney M、Vengaboys、Avenged Sevenfold、Snoop Dogg、Dr.Dre、T.I.とかが好きだった。あとKlaypex、Skrillex、Aero Chord、Unknown Brainとかも。

インドという多文化国出身だからアラビアから日本のスタイルやサウンドスケープに至るまで、サブカルチャーからいろんな影響を受けているよ。僕の音楽の好みのほとんどはインダストリアルミュージックやオーケストラ音楽、ビデオゲームのサウンドトラックからきているんだ。

ー ブランディング・マーケティングの秘訣を教えてください。

Someone Else を始めることにした時、アーティスト名自体がブランドだから、これからの見込みに興奮したよ。マーケティングに関しては仲間と良いつながりを作ること!プロデューサー・プロモーター・レーベル、少なくともほとんどの人は親切だよ。Jaydon Lewis がこの業界に連れてきてくれたんだ。過去4年間で才能のある人達に会えたのは信じられないことだよ。自分の”音”を見つけて、自分に自信を持って、探検すること、自分に正直であること、そしていちばん大切なことは自分を大切にすること。音楽を作ることは半分未満のことで、マーケティングは不可欠なこと。常に賢明な選択をして、他の人に助けを求めることをためらわないで。それはきっといつか報われるから。

ー コラボ予定、コラボしたいアーティストを教えてください。

次のリリースは素晴らしいボーカリスト Hellishと。あとはDrama BとM.I.M.Eとの曲もあるかもね。 もっと多くの素晴らしいボーカリストと一緒に曲を作りたいといつも思ってるんだ。最近は Caravn・Benni Hunnit・Atarii・Laurie Acckerman と会ったよ。すぐにコラボするのは Beutos・IMMENSE・Okvru・ Coldhoursなどの現時点で非常に過小評価されている地元の才能あるプロデューサー達。夢はUnknown BrainとNCSからリリースすることだけど、まだ遠い未来の話。

ー 今後のリリース予定は?

未来は本当に期待できるよ!毎月いろいろなレーベルからリリースしているし、パートナーである Seiromem や Tribal Trap、Magic Records からのリリースも決まっているから楽しみにしていて欲しいな!近い将来たくさんの良い曲をリリースできるように努力しているよ。

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